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想学談林―管理者のブログ

50代に突入した創価学会の元活動家のブログです。 日蓮や仏教の事について、日々考えていますが、その事についてはこのブログとは別に、「想学談林」というホームページにまとめています。 ここでは日々に考えた事についてつらつらと書き連ねています。

【20180405】日報問題について考える

こんにちは(  ̄ー ̄)ノ

四月になり、今朝の通勤電車にはパリッとしたスーツを着た、如何にも新入社員という人や、新しい制服を着た高校生などを見かけました。

春は緊張する季節なのかもしれませんが、頑張って欲しいものですね。

さて最近のニュースでは、イラク日報問題ばかりやっていて、番組に出演しているコメンテーター等は「かつての軍部の暴走云々」「シビリアン・コントロールが云々」としたり顔で論評を述べてますが、どれもこれも下らない論評ばかりで、本質的な問題を誰も語ろうとしてませんね。

またこの自衛隊の日報隠蔽を、先般から話題になっている森友学園に始まる財務省の公文書改竄問題と同列に語ってますが、それも変な話です。まあ国内の報道はこれをごっちゃにして語ってます。

立憲民主の辻本女史などは、これまたしたり顔で「大きな問題だ」と言い、政府を追求すると言ってますが、自分達が政権とってたら、恐らく同じ事になってるはずで、それを他人事の様に語り、その事を政局にする姿勢が気に入らないですね。

この問題の根底には、日本の国際的な立ち位置として、なぜあそこまでして陸上自衛隊をイラクに派遣したのか、そこをまず語らなければならないでしょう。

当時の公明党代表の神崎氏も、防弾チョッキをまといながら「ここは安全地域た」というパフォーマンスをしてましたが、結果としては戦闘地域であったわけで、恐らく当時の小泉政権もその状況は認識していたはずです。

だから日報にも当然の事「戦闘」という文言は入るわけで、そんな文書は公に出来るはずはありません。

それを言うと「非合法な派遣」になるではありませんか。

でも何故、そこまで無茶な派遣を当時の小泉政権は行ったのか、そこを徹底して調べて国民に公表する必要があるはずです。

単なる財務のごまかしという問題とは、本質的に異なる問題が隠れているのです。

かの森友問題の公文書改竄は、公務員と政治家の関係と体質。自衛隊の日報問題は国の安全保障と外交、もしかしたら近代日本の国としての有り様の事なのです。

あと一つ、これはそもそも自衛隊はどういう組織であるのか、そこも問われなければならないでしょう。

最近の憲法改正の議論では、自衛隊を明記すると言いますが、自衛隊は「軍隊」なのか「役所の組織」なのか、そこの定義はどうするのでしょうか。

もし今後も諸外国と協調して、軍事行動をとるのであれば、やはり自衛隊は「軍部」として憲法に明記、そして軍法や軍司法についても憲法に明記をすべきであるし、それをしない限り諸外国の軍とは協調活動を行えません。

果たして今の日本という国に、そういう現実を直視するだけの覚悟があるのでしょうか。

日本という国は、戦後七十年、一貫してその事をアメリカに依存してきて、国民はその現実を理解しないまま来てしまいました。

横田基地にオスプレイ配備されるそうですが、それはアメリカ軍の事であり、日本人は口を出せる立場では無いのですが、それも理解してませんよね。

要はそういった諸々の事が、イラク日報問題に隠れているのですから、これを騒ぐマスコミや国民は、この問題をどの様に着地させるつもりなのか、そこが問題なのです。

日本はやはりここに来て、大きな岐路の上にたっているのかもしれませんね。

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